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system introduction システム紹介

エクセレントハウジングシステムって何?

エクセレントハウジングシステムって何?

高い住宅性能と熱負荷計算に基づく省エネ設計、空気の流れの最適化により、快適性と省エネルギー性を両立した建築一体型空調システム「エクセレントハウジングシステム」。

家庭用エアコン1台による全館空調システム「コンフォート24」を提供するシステック環境研究所が中心となり、断熱・遮熱性能支援を行う「アキレス」、開口部性能支援を行う「YKK AP」、換気計画・気密性能支援を行う「日本住環境」の4社がタッグを組み、ご提案するシステムです。高性能(断熱等級5以上・気密性能C値1.0以下)住宅+全館空調で、さらなる省エネルギー性と快適性を実現します。

株式会社 システック環境研究所 アキレス 株式会社 断熱資材事業部 YKK AP 株式会社 住宅北陸支社 日本住環境 株式会社

全館空調の導入に必要な住宅性能を確保するために、断熱・気密・開口部の専門メーカーが協力してご提案し、後の施工指導や性能検証を行うため、全館空調の実績がない工務店でも安心して導入できます。

住環境とエネルギーの専門技術者を持たない地域工務店でも「高断熱・高気密+全館空調」を実現可能とする「エクセレントハウジングシステム」の取り組みは、2022年度省エネ大賞の製品・ビジネスモデル部門において「中小工務店向け支援型高性能全館空調システム」として、資源エネルギー庁長官賞(建築分野)を受賞するなど、その効果性を認められています。

建主にも工務店にも、メリットがたくさん!

建主

日々の暮らしの快適さ
高断熱・高気密仕様に全館空調の良さをプラス
エネルギーの無駄なく、一年中均一な室内環境を実現
デザインを諦めない
汎用性の高さと確かなサポートでどんな工務店でも対応可能
好きなデザインの工務店の家に全館空調を取り入れられる
将来の資産価値
省エネ大賞マークが証明する確かな住宅性能
躯体への負荷が少なく、新築時の性能が長く続く

工務店

優れた設計力
1棟ごとに空調熱負荷を計算し、どんな間取りでも最適な設計に
ZEHやパッシブソーラーの住まいにも対応
高い汎用性
全館空調設備はコンパクトなユニット型で、どんな工法・構造でも導入可能
北は北海道から、南は九州・沖縄まで同じ仕組み
安心のサポート
断熱・気密・空調・換気のプロによる設計・施工支援
快適性・省エネルギー性の性能検証

expert 4 エキスパート4

エクセレントハウジングシステムを構成する4分野の専門会社の快適な住環境の実現における考え方と、
実際エクセレントハウジングシステムで採用している各製品についてご紹介します。

株式会社 システック環境研究所 アキレス 株式会社 断熱資材事業部 YKK AP 株式会社 住宅北陸支社 日本住環境 株式会社

全館空調のエキスパート
システック環境研究所

四季のある日本で求められているのは、冬マイナス10℃以下でも、夏30℃以上の高温多湿でも快適に暮らせる住まい。ストーブやエアコンによる局所暖冷房では、家全体においての快適さを実現することが難しい中、最近は家全体を暖冷房・換気することで、室内環境を均一にする「全館空調」を採用する家が増えてきています。

全館空調の家は、室内の温度ムラが少なく、温度差によるヒートショックや結露を防止したり、24時間換気で常にきれいな空気を保てるなどのメリットがあります。システック環境研究所ではその全館空調を、より省エネ・省ランニングコストで実現できるよう研究開発を行ってきました。システック環境研究所の確かな空調設計力をベースにして生まれたのが、効率の高い汎用エアコン1台でできる建築一体化全館空調システム「コンフォート24」なのです。

夏も冬も快適な全館空調技術
全館空調システム コンフォート24

「コンフォート24」は、家の構造と間取りに合わせて空気と熱を分配する仕組みで、エアコン1台で全部屋を24時間×365日快適にするという設計力&空調システムです。

室温はどの部屋も22℃±1℃と安定して、床から天井、2階までの吹き抜けもムラなく同じ温度が保たれます。家のどこでも暖かいので、身体にストレスがなくリラックス。空気は常に循環されて、フィルターで花粉も除去されます。空調ユニット1台ですべての部屋の温度を整えるシステムのため、部屋にはエアコンもヒーターもなく、インテリアはすっきり。間取りを自由に設計しても快適さは変わりません。

空調ユニットにはエアコンとファンがセット。冬の間は24時間連続運転しますが、春や秋はエアコンを止めて、ファンで家中の換気と空気清浄をします。機器の更新時(10~12年)にはエアコン1台とファンの交換で済むので経済的です。

断熱・遮熱のエキスパート
アキレス

住宅の断熱・気密性を高めると、季節を問わず外気温の影響を受けにくくなり、冬暖かく夏涼しく暮らせる快適な室内環境を実現できます。少ないエネルギーで一定の温度を保てるため光熱費の削減にもつながり、結露が発生しにくいので、大切な住まいを長持ちさせることができ、メンテナンスコストの面でも有利です。このように「高断熱化」は、私たちの暮らしに直接的な影響を与える重要な要素です。

アキレスでは、建物自体のクオリティーを高める断熱資材・工法を研究し、国内で初めて硬質ウレタンフォームラミネートボードを開発・販売して以来、高い評価を得てきました。省エネルギー性能を基本に、循環型社会へ対応できる硬質ウレタンフォームの製品供給および工法開発を積極的に進めています。環境面においても、全製品ノンフロン化への取り組みを進め、地球環境保全に貢献しています。

高性能硬質ウレタンフォーム
断熱材 キューワンボード

「キューワンボード」は、従来の硬質ウレタンフォームの常識を破る経年性能に優れた高性能硬質ウレタンフォーム断熱材(ノンフロン発泡)です。業界最高クラスの断熱性能に加え、赤外線高反射タイプのアルミ箔面材により、夏季の遮熱効果にも優れています。

硬質ウレタンフォームは、国土交通省で規定されるホルムアルデヒド発散材料ではなく、VOC(揮発性有機化合物)を原料として一切使用していない断熱材ですので、身体への有害性を気にする必要がありません。また、熱に強い「熱硬化性樹脂」であり、さまざまな外装材との防耐火構造認定を取得しているため、火災の心配をすることなく、安心して暮らすことができます。

断熱×遮熱のハイブリッド効果で、冬は暖かく、夏は涼しく。「キューワンボード」は高断熱高気密+全館空調の住宅に欠かせない断熱材です。

開口部のエキスパート YKK AP

窓メーカーであるYKK APは、省エネ・節電や光熱費削減につながり、健康・快適な家づくりに貢献する断熱性能の高い「樹脂窓」の普及に努めています。

エネルギー消費を抑え高断熱・高気密な住宅にするには、熱の出入りが一番大きい『窓』の性能を考えることが重要。そこで、フレームが熱を通しにくい樹脂素材でできている「樹脂窓」や、金属膜をコーティングした「Low-E複層ガラス」などにすると、窓からの熱の流出入を抑え暖冷房効率を向上することができ、省エネで高断熱な住宅になるのです。

カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現に向け、国による省エネ施策が加速し、これまで以上に住まいの省エネ化、高断熱化への関心が高まっている中、窓が持つ力を最大限に活かし、皆様の暮らしをより豊かにします。

高性能トリプルガラス樹脂窓
APW 430
高性能樹脂窓 APW 330

「樹脂窓APW」は、高い断熱性能と先進の機能、洗練されたデザインで高品質をお届けするYKK APの窓ブランドです。樹脂フレームとトリプル/ペアガラスが支える優れた断熱性能と高いデザイン性を併せ持つ窓で、エコ住宅との相性も抜群。窓から住宅を高断熱化することで、エネルギー消費の削減はもちろん、室内の温熱環境を改善し快適な住環境を実現させます。

冬場に太陽の暖かさを取り込みたい南面の部屋には、日射熱を取り込んで逃がさない「日射取得型」、厳しい西日が射し込む部屋には、夏の直射日光を遮り、冬場の熱の流出を防ぐ「日射遮蔽型」のガラスが効果を発揮します。結露を防ぐには、室内の暖かな空気と、窓の表面温度の差を小さくする高い断熱性能が必要です。樹脂窓なら、室内側のガラスやフレームに触れてもヒヤリとするような冷たさを感じません。

換気・気密のエキスパート
日本住環境

人間が一生で最も摂取する物質は「室内の空気」と言われています。その割合は57%で、普段口にしている食べ物や飲み物よりも圧倒的に高い割合で我々の体に入ってきます。そんな室内の空気ですが、対策しないままだとどんどん汚染されていきます。放置しておくことでシックハウスによる頭痛、ペットのにおい、カビや花粉など、住まい手の健康に影響を及ぼし始めます。

健康的な生活のためには、室内の空気をきれいに保ち続けることが重要。そのため日本住環境では、「快適な住環境をつくり出す理論・ノウハウの普及活動」「正しい計画換気理論・ノウハウの提供」「地域環境に適した気密・換気材の提供」に努めています。私たちがご提案する高断熱・高気密を基本とした技術は、積極的に自然を取り入れ、さわやかな住環境を実現します。

ダクト式セントラル第3種
換気システム ルフロ400

室内換気システム「ルフロ400」は、24時間換気で生活の中で発生するにおいや花粉、ダニなど、目に見えない汚れを減らし、清潔で新鮮な空気を住宅に供給します。比消費電力0.04、低消費電力でも最大470㎥/hの大風量を実現。また換気量は17段階に調整でき、無駄な運転による熱損失を最小限に抑えられるので、経済面での負担も軽減。圧倒的なパフォーマンスで十分な排気量を維持し続けます。

静音性と高い正圧を実現するパワー、省エネルギー性に優れたモーターの採用により、作動音が気になることもなく、フィルターを月に1回、本体のファンを1年に1回掃除するだけ。シンプルな構造で壊れにくく、メンテナンスも工具不要で、わずか4ステップで簡単に行えます。ルフロ400は、家族の健康的な生活を裏から支える縁の下の力持ちのような24時間換気システムです。

※35坪程度の物件の数値(日本住環境調べ)

flow 導入までの流れ

01提案書・見積もり書提出
建てられる住宅の図面や性能データ(UA値)などの情報をお送りください。その情報をもとに提案書・見積もり書を作成、導入をご検討いただきます。
02設計依頼
導入が決まったら、設計に必要な書類とともに設計依頼書を提出していただきます。
03設計・施工支援
それぞれの住宅に合わせて、空調図・設計書(計算書)を作成いたします。断熱・気密・開口部の工事に関して、アドバイスをさせていただきます。
04ユニット設計・製作
全館空調システムのユニットを設計・制作いたします。
ユニットは現場で半日程度で組み立てが可能で、一般設備屋でも設置できます。
05完成検査性能確認
完成後、温度・湿度、快適性PMV、熱特性(サーモグラフィー)、電力消費量、気密数値などを測定いたします。試運転・調整で設計性能が確かであるかを確認し、省エネ大賞マークを付与いたします。
06アフターフォロー
お引き渡し後は、遠隔計測によるサポートを行います。

FAQ よくある質問

エクセレントハウジングシステムの概要を教えてください。
全館空調の導入経験のない地域ビルダーさんでも、住宅性能の確保(高断熱・高気密住宅の実現)と、省エネで快適な全館空調・換気システムの導入を可能にするシステムです。
どのようなシステムになっているのでしょうか?
住宅性能を上げるために、設計段階から断熱と開口部補強の最適なご提案をアキレスとYKK APが行います。そのうえ、理想的な全館空調は換気計画とのセットが望ましいことから、日本住環境とシステック環境研究所が協力して計画立案を行います。
高性能住宅の基準はありますか?
全館空調が導入できる基準は「断熱等級5(6地域でUA値0.60W/㎡K以上)」で、気密性能がC値1.0㎠/㎡以下としています。より快適性と省エネ性を高めるためには、さらに上位の「断熱等級6(6地域でUA値0.46W/㎡K以上)」とC値0.50㎠/㎡という推奨基準を設けています。
断熱と気密性能を上げるメリットは何ですか?
よく全館空調の電気代・ランニングコストが高いという話を聞きますが、主な原因は装置よりも住宅性能が低いことにあります。全館空調は運転時間が長くなるため、まず断熱・気密性能を高めることが大事です。
どのような仕組みの全館空調なのでしょうか?
空調設計は、まずこの家がどれくらいの熱量を必要とするのか(熱負荷計算)からスタートします。断熱・気密性能が高いと省エネ型の全館空調が可能になります。システム構成はシンプルで、空気を暖める/冷やす空調ユニットと、この空気を各部屋に届けるための送風ファンとダクトの組み合わせになります。
ほかの全館空調とどう違うのでしょうか?
空調ユニットに収まっているエアコンは、高性能な汎用エアコンを使い、空気を送るDC送風ファン、ダクトなどもすべて汎用品を使います。万が一機器が故障しても、すべて汎用品ですので交換しやすく、コストも抑えることができます。
空調ユニットには換気機能はありますか?
室内の汚れた空気を排気するのは、第3種換気(ルフロ)を使います。気密性の高い住宅で排気をすると、その分の外気の取り入れ(給気)が必要となりますので、給気口を空調ユニットの近くに設け、家中の空気循環の中に必要な外気を取り入れて、家の隅々まで新鮮な空気が巡るようにしています。

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